名探偵コナン
□命短し恋せよ乙女 2
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ある日 こっそりジンに仕掛けておいた盗聴器を聞いていた
次こそはライやバーボンを守れるように
『ウォッカ NOCはライだな?』
『へい 裏も取れやしたんで間違いありやせん』
…とうとうバレてしまった
すぐさまメールでライを呼び出す
「##NAME2## 急に呼び出してどうした?」
「貴方の正体がバレたの
今晩中に殺されるかもしれないから今すぐ逃げて」
彼はさっと顔色を変えて頷いた
「了解した 逃走経路の確保は?」
「抜かりないわ いつでも逃げられる
この獣道を通って森抜けて
そうしたら南に川が見える
だから──」
「そこに飛び込めばいいんだな?」
私が言いかけた言葉をライが繋ぐ
「泳げるの?」
「あぁ 問題ない」
そして私たちはもう1度逃走経路の確認をし
逃げる算段をした