狩り人

□5羽
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クラピカとレオリオと別れた私たちは、ゴンの目標を達成するために修行することになった。


キルアとゴンの手持ちが少ない。そしてお金も稼げる一石二鳥の場所。

天空闘技場である。天空闘技場へ向かうための飛行船代で二人とも所持金が0になった。


飛行船から降りて、天空闘技場へ参加するための長蛇の列に並ぶ。

あぁ、懐かしい。

受付まで行き、必要事項を記入して中へ案内される。


そこにはいくつかの四角いリングにそれを応援する熱気が立ち込めていた。

そんな様子にキルアは懐かしいとこぼす。


「キルア来たことあるの?」


ゴンはキルアに聞いた。


「あぁ。6歳のころかな。無一文で親父に放り込まれた。200階まで言って帰って来いってね。

その時は2年かかった。

あ、そうそうそこでフィーネと会ったんだよ。知ってっか?コイツ200階クラスの番人って呼ばれててさァ、

そんな奴が俺に話しかける時に「わああわああわああああ!!!それは私の黒歴史!!」」

全て言い終わる前にキルアの口をふさぐ。


「まあヒソカクラスの奴と戦うならそれ以上の階の相手と戦わなきゃだめだ。」

「つまりは私に勝ってからということだね。」

そう言ってるとゴンの番号が呼ばれた。

キルアはゴンに何かしらのアドバイスをした後ゴンを見送った。

どこかゴンが不安そうなんだが、大丈夫か??

小さなゴンと2倍ほど大きな大男がリングへ上がる。

周りはゴンを応援するものはなく、むしろ煽るような内容が多かった。


始め!!そう声が聞こえた瞬間、大男が吹っ飛んだ。

大きな音を立てて倒れて行ったあと、審判が少し冷や汗をかきながら50階の切符を渡す。

頑張ってください、その言葉に元気に返事をしていた。

その次はキルアの番、応援する暇もなく終わる。

そして私の番が来た。私も蹴り一発で終わる。190階まで行っていた私は、100階クラス行かされそうになるが、

ゴンが50階だったので、ゴンに合わせて50階へ向かう。


そこで、私達とそう変わらない子供が同じ50階へ行くのを目撃する。
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