その他短編列車
□私の休日。
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私だけ休日。
稜雅は仕事。
休みが合わない私たちはよく
どちらかが休みならその前日、
休みの方の家に集まるのが日課だ。
今日は私が休日。
だから稜雅が昨日から来ている。
「りょーがさんりょーがさん
かまって」
そう言って準備中のりょーがの背中に抱きつく。
リョーガ「ちょっバカじゃないの今用意してるでしょ、離れなさい。」
ガリガリとはいえ男の子
すぐ剥がされる。
がめげない。
「だってーーーやだーーー。
イカナイデーーーー(棒読み)」
本当はそんなこと思ってない
今一緒にいれるだけで次会うまで頑張れる。
だから棒読み。
彼が泊まりに来た時の日課だ。
リョーガ「はいはいわかったから。
ちょっとまってっていってるでしょ。」
そんなことよりこちらに見向きもせずせっせと準備しているのが気に食わない。
カワイイ彼女が甘えてるのになんだっていうんだ。
「...……………もういいよねるーー。」
ちなみに今は朝の6時。
今日は朝からMVの撮影らしい。
寝る気は無いけど本当に眠くなってきた…