月島蛍(長編)
□暗黙の秘密
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ある日の夕方。
田中「みんな清子さんに対して良い反応するのに、月島山口!!!どうしてお前らはそう・・・って話きいてんのかぁぁ!!月島ゴラァァ!!!」
さっさと立ち去って練習にはいる月島であった。
山口「あ、あはは・・・いや・・・そんな余裕ないっす。」
日向「月島ってさ!彼女いるんじゃないの?」
田中「なにぃ!?そうなのか山口っ!!」
山口「え!?え!?いいいいませんよっ多分。」
西谷「日向詳しく教えろ!!」
影山「うおっ煤v
と月島には聞こえない声と距離で日向、西谷、田中、日向の隣にいた影山まで巻き込まれて円陣を組んでしゃべりだす。
山口は回りであわわとあたふたしていた。
日向「期末テストの前に、俺たちが勉強できなくてイライラしてるって話をしたら5組にいた4組の奴が月島には長馴染みの彼女がいてそれで時間とられるの嫌なんじゃないかって聞言われた!!」
田中・西谷「なにぃぃぃ!?!?」
影山「いや、俺は4組の奴に月島が幼馴染の女子をいびり倒して保健室送りにしたって聞いたっす。」
田中「どっちだぁ!!」
日向「あ!そういえば体育館来る前月島が何かを警戒しながら誰かを保健室へつれていくの見た!」
西谷「よっしゃぁ!今から保健室いくぞ!!」
田中・日向「おー!!」
影山「俺は練習戻るっす。」
田中「影山もこいよ!」
影山「・・・・(青ざめ)」
「ちょっと俺らトイレいってくるわ!!」と先輩たちにつげて4人体育館を抜け出す。
山口「あわわわ!!つつつつつっきー!!!」
山口は月島のほうへ走っていった。
そして保健室の前。
ソーッと4人並ぶ。
田中「ついにきた。」
西谷「シッ!話声!」
(保健医「今日は月島君迎えこないのかしら?」)
4人に衝撃が走る!!
(さき「迎えにこないでって言ってあるんで、バレーに熱中してほしいし。」)
田中「やっぱり彼女じゃねーか!!」
日向「つ、月島に彼女っ!」
西谷「ぐぬぬぬっ」
(保健医「あら?」)
ガラガラと保健室の扉が開かれる。