月島蛍(長編)

□まったりとした日常
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・・・・・月島サイド・・・・




最近全然さきに会えていない。これが世間でいうすれ違いなのだろうか。




バレーのやりすぎてかまってなくて冷められた?




さすがにそれはないか。





彼女自身、僕がバレーをやることを望んでいるからだ。






LINEを送ったら返事は返ってくるが特に会話する感じもなく。








やはり何か・・・・はっ





・・・とうとうこんな素直になれない自分に愛想がつきたとか?





山口「ツッキー?どうかした?」



あぁ。朝練が終わって山口と教室へ向かってるんだったことを思い出す。






月島「・・・さきに嫌われてるかも。」






山口「・・・?なんの冗談?」






月島「・・・・・冗談じゃないけど。」





山口「いやいや、ツッキーそれはないよぉ!はははは」







僕は立ち止まった。





どうしてそういうこと言えるの?と思いながら。





山口「ツッキー?・・・・ただ、もっともっとってなって物足りなくなってるだけなのかもね。」






山口!?






彼はいつも僕に答えをくれる。





そうなのか・・・確かに避けられてた時みたいに変な態度とられてるわけでもないし・・・・






なるほど・・・・そういうことか。





月島「やっぱお前かっこいいよ。」






山口「へ?・・・(ポカーン)」







・・・・・・さきサイド・・・・・



そしてその後ろをたまたま歩いていた舞。




(舞:大変、さきに知らせなくっちゃ!!)






授業開始前にLINEでその事を知るさき。








さき『ええええええ!!!』





(月島:ビクっ煤I?!?)





そんな冷めた態度とってたかな・・・。




もうラブラブくらい思ってたのに・・・




物足りないのかな?




でもこれ以上何しろって・・・!?!?//////





さき『ナニ!?///』





顔面が真っ赤になって机に突っ伏す。
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