01作品集

□カゲプロで人狼ゲヰム
4ページ/16ページ

狐?何それ

強制参加と目茶苦茶なルールに放心状態だった

狐は生き残ったら勝ちらしい
特別なカードだ


しかし、予言者に吊られたら終わり




人狼は夜に村人を一人ずつ

村人は投票して最多票を集めたやつを吊る



そう説明してくれたのは団長のキドだ




マ「吊るの?」

キ「そうみたいだ」



それって負けたら死んでしまうという事だろうか


そうじゃないことを願いたい



絶対嫌だ

今いるのはキド、シンタロー、モモ、マリー、セト、コノハ、ヒビヤ
そして携帯の中にいるエネ、そして私

たった八人...


またスピーカーから声がする


”人狼は三人、村人は三人
尚、それぞれの役職が有ります役職も三人です”

セ「人数違ってないっすか?」
セトは気がついたようだ

「誰かもう一人いる」


人狼か村人か
でもここに出てきていない誰かがいる

シ「アヤノ?」


シンタローの発言に納得した。
多分全員が納得したと思う

それ以外思いつかない

「アヤノちゃんがどっかにいるの...?」

エ「ご主人っ」


エネが険しい顔をする

キ「人狼って三人もいるのか」


キドが流れを感じとったのか話を変える。
やっぱり団長らしい

エネちゃん的にはシンタローに相手にされたいのだろうか






私には分からない いや、分かる気がしない


誰かを信じられるなんて簡単じゃない

ここの人達は信じられるけど

「まずは予言者を見つけておこうよ」

セ「そうっすね」
マ「そうだねっ」


二人が賛成してくれた

でも二人が村人だとは限らないし...



カ「なんで予言者なの?人狼吊ればいいじゃん」
カノが口を尖らせて言う

「そうだけど」
キ「人狼は自分を人狼と言わない。


だから村人に有利な情報を与えたい、そうだろ(名前)」

キドが抱擁してくれた
ここまで言うのはキドは違う役職なのかもしれない

予言者とか


キドが予言者のほうが誰も犠牲者を出さずに済む...そう思った


カ「僕は能力を使ってあげるよ」
カノは余裕の表情だ


キ「勝手にしろ」
キドは好戦的だ
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ