01作品集

□カゲプロで人狼ゲヰム
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誰かが予言者か

シ「なら早くしよう」



こう言ったのは頼りないニート君


でも反対はしない



キ「カウント始めるぞ3.2.1」


手を挙げたのは意外にもコノハ、マリー、ヒビヤだった



「え?」
キドは手を挙げていない



早くも相手の正体を読み間違えた

マ「わっ、たしが予言者だよ...」

マリーがセトを見る

セ「まじっすか...でも完全には信じてないっすよ」



これは命がけのゲーム

セトが信じられない気持ちも分かる。


本当は信じたいのだろう


でもマリーが自分を守る為に偏った可能性も捨て難い



コノハは予言者かもしれない

人狼だったら脅威だ。全員死んでしまうかもしれない

ヒ「なんで嘘つくかわからないよ皆生き残りたいのに」


ヒビヤがコノハを睨む

コノハが困った顔をした



この二人は犬猿の仲だ

しかし、こんな時こそ信頼が必要なのだ


私が役職を知りたいのはキドだ
「キドさん...」


キ「ん?どうした(名前)」

団長スマイルで私に応じる
格好いいな

「キドの役職は何」


キ「村人だ。特別なものではない」

「そう」









...怪しい
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