01作品集

□カゲプロで人狼ゲヰム
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乗ったよ、シンタローの作戦。


シ「そうか...」



私はシンタローの背中を見ながらニヤッと笑う




仕方ない。
騙さなければ生き残れない

私が投票するのはキドだけ
複数は出来ないらしい

だがその前に
本物の予言者を見抜いておきたい

マリーの部屋を尋ねた
「セトくん?」


先客がいたらしい
セ「(名前)さんっすか」



セトが私を手招きしている

「いたんだ」
私が言うとセトは頷き、話をし始めた
セ「自分はマリーが予言者だと思うっすよね」
さっきまで怪しんでた癖に。マリーに説得されたのだろうか

「じゃあ偽物はコノハとヒビヤなんだ」
相槌を打つことにした


セトが本気で信じているか知りたい。
私はマリーもシンタローも最初から信じてない

「マリーは予言者のカードを引いたらしいっす、でも占いの仕方が分からないらしいっすよ、
(名前)さん、教えてくれないっすか?」


マリーらしい案件だった。



でも私は占いの仕方を知らない





自分でやってみろとも思う

だって私は狐だから

「ごめん、分からないよ」
マ「お願い...」

今更スピーカーから音声が流れるとも限らない

「マリーちゃんならできるさ...で、セトは誰に投票するの?」


答えは決まっている
セ「コノハさんっすかね」

ほら、当たった


自分の予測に驚きを覚える






マ「私もコノハ君に入れるよっ」

コノハに入る票は三票これは確実だ
可哀相だな...





仕向けたわけでもないが、罪悪感がする



マ「(名前)は?」




「私もコノハに入れるよ」
こうしたほうが無難だ
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