10/08の日記

22:52
顔には出さないけど
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「布団行くけど、弱ペダ見るとき起きるかも」

「寝なさい、おかーさん風邪ひいてんだから」

「えー、でも早く見たい」

「寝なさい、明日休みなんだしゆっくり見れるんだから」

と、なんかとっても優しく気遣ってくれているにーさん。

とか思ったら甘い。


「一人で見たいんだな?」

「……」

「一人でうわーとか、おおーとか浸りたいのね?」

「ナンノコトカナ、ボクハオカーサンガシンパイナダケダヨ」


正直者め(笑)
仕方ない、にーさんにとって弱ペダは特別だもの、ここは譲りましょう。
別にーとか言いながら、学校の友達とは盛り上がってるみたいだし。もう母とワーワー騒ぐ年ではないのだな、成長だな。
ちょっとつまんないけど。

それでも、たまーにオススメYou Tubeとか見せてくれたり、急に隣に来てポツポツ語り始めるにーさん、かわいくて大好きだ。

だから今日は寝る。

じゃあねー、楽しんで♪





と、その場を離れたのはいいけれど。
さっきから、にーすけのクシャミがたくさん聞こえてくるんですが。

君も風邪だね。
連休明けにまた寝込むとか困るからね。

でも寝ろとは言えない。


弱ペダだもの。
特別だもの。

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