STORY 長編

□直撃
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昼休み

天気は晴れ

グラウンドに出た鈴木たちは野球を始めた


佐藤がバッターボックスに入って向かってくるボールを思いっきり打った



「大きい!!4番バッター佐藤!!流石です!!」


「……自分で実況すんな」


「仕方ないじゃん鈴木〜誰もやってくれないし」



「でも佐藤って運動神経は本当にいいよね!!」


「ありがと〜カンナズビィ〜!!」


「羨ましいよ…あ!!ホームランじゃない!?」



バリーン



「「アァァア!!!」」



う゛おぉぉお!!!!!!!



「……やばいよ!佐藤!!スクアーロ先生に当たったみたいだよ!!」


「どうしよう!?鈴木!!」


「俺に聞く!?」


「埋める?!」

「死体遺棄すんな!!」


「やっぱ火葬!?」

「そういう問題じゃない!!つか死んでないだろ!!」


「あぁ!!鈴木の後ろにスクアーロ先生の亡霊が!!」

「えぇぇ!!!???」



「うそぴょん♪」

「遊んでる場合か!!」
「南無阿弥陀仏〜」


「バカか!!カンナズビィ!!幽霊とか嘘だって」


「とりあえず職員室行ってみようぜ!!」

「ラジャー隊長!!」


「…だから遊ぶな!!」



「……鈴木俺悪くないから掃除行く!!」



「あ!カンナズビィ〜」


「逃げたな…」


「じゃあ鈴木、俺も掃除場所あっちだから行くな♪」



「お前は行くな!!主犯だろ!!」


「者場の空気を吸えるのもこれで最後か〜」

「捕まらねぇよ!!」




鈴木は楽しげな佐藤を連れて職員室へ向かった




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