STORY 長編
□クリスマス
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冬を迎えた3年V組。
今日はクリスマスだ。
「クリスマスなのに彼女もいないなんて可哀想な野郎だなぁ!」
「先生もでしょ!」
「佐藤はもうすぐ出来そうだったのに残念だったなぁ!」
「まぁ!友情が大切っすから」
(カンナズビィー全く好きじゃなかったんだけど…知らぬが仏だよな)
「知らねえのかぁあ!?カンナズビィーの野郎は哀川翔のこと好きじゃなかったんだぞぉ!!!」
(あ―――――!!!言っちゃったよこの人―――――!!!!!)
「え………?」
「さ、佐藤…違うんだこれには訳が…」
「やっぱりカンナズビィーもカネゴンが好きだったってことですね!!!」
「まぁそういうことだぁ!!」
(どういうこと―――!!??)
「とりあえず一件落着ですね♪」
「そうだな!」
(……この二人……理解不能だ………)
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