STORY 長編
□３学期
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短い冬休みを終えて、学校に生徒たちの活気が戻る。
「鈴木あけおめ。冬休みどうだった？」
「カンナズビィーか。冬休みは散々だったよ」
「何かあったの？」
「ネッシーで俺のベッドがバカンだった」
「鈴木…ワケわかんないよ…」
「久々の授業ね」
「う゛ぉおい！授業はもう始まってやがるぞぉ！」
「わっ先生きた！」
バタバタと席につく生徒たち。
「う゛ぉおい！何座ってやがるぅ!?」
「え、授業なので…」
「死ね――――!!!」
(((なぜ―――――!!??)))
「テメェらぁああ!!!表へ出ろぉ!!!!」
生徒たちは突然の先生の発言に呆然とする。
「１分以内に外へ出ねぇと、夜中にモヒカンにしに行くぞぉ!!!!」
(((モヒカンイヤすぎ!!!)))
生徒たちは急いで外へ向かった。
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