STORY 長編
□夏休み〜補習編〜
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「カス共補習だぁ!!!!!感謝しやがれぇ!!!!!!」
スクアーロ先生は山に行くのを諦めて補習を始めた。
配られたのは模造紙。
(レポートでも書くのか?)
「これ一面に迷路をかきやがれェ!!!!!!」
(((なんで!!???)))
「先生なんでですか！？」
「迷路がやりたいからだ!!!!!」
(((お前の趣味―――!!!???)))
「先生がやりたいのかぁ〜」
(((佐藤なんで納得!!??)))
こうしてスクアーロ先生の意味不明な補習は続くのであった。
次の日―
「今日はこの将棋のコマでドミノ倒しを教室中につくれェ!!!!作り終わるまで帰さねぇぞぉ!!!!」
(((まじで!?)))
作り出して一時間…
「あ！」
カタカタカタカタカタカタ…
「ごめん！」
「気にすんなよカンナズビィー！」
「そうだぜ！」
作り出して三時間…
「あ！」
カタカタカタカタカタカタカタカタカタ…
「ごめん!!!!!!」
「…仕方ないよ！カンナズビィー！」
「…気をつけろよ！な？カンナズビィー」
作り出して五時間…
「あ！！！」
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ…
「「「カンナズビィー!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」
今日はまだ終わらない…
(ごめん…〈泣)
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