STORY 長編

□夏休み〜山編前半〜
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「佐藤ん家の家族って全員お前みたいなんだな」


「そんなに褒めるなよ♪照れる」

「褒めてねぇよ」





「ウォオオオ!!!!」


「「!?!」」




「…なっなんだ?今の鳴き声…」


「まさか…百獣の王…」

「う、うそだろ!?!ι」



「ムツゴロウ」

「動物王国!!??」



「いや…あの人怖いぞ…。顔舐められるし!」


「た…確かに。ライオンより強そうだなι」



ザッ


ザッ




「何か近づいてくるぞ…ι」


「マ・ツ・バヤシ〜!!」


「カタコト!?つか名前違うって!!」




ザッ



「鈴木!死んだフリだ!」

「それガセネタ!ウソらしいから!食われるからやめろ!」


「え!?じゃあ和田アキ子のモノマネすればいい!!??」


「いやいや強いけど意味ないだろ!!」






ザッ







「「き…キタ―――――!!」」





う゛ぉおおい!!!!!




「「き゛ゃぁああ!!!!」」


「鳴いた――!!」



う゛ぉおい!!キム・ヨンジェとイ・ソンジェじゃねーかぁ!!

「韓国人!?」



「パンニハムヲハサムニダ!!」

「朝食作り!?」




ユジンとイ・ミニョンかぁ!!

「冬ソナ!?」


「ミニョンさん!いえ、チュンサン!」

「だからやんねーからな」



「え〜!やろうよ!有名な純愛だよ!」


「オバサンか!てか何でスクアーロ先生がいるんすか!?(何でいつも現れるんだよ!?)」



野草採取だぁ!!

「えぇ…ι」



タンポポが咲いてたからなぁ!!ここは秋には松茸があるぞぉ!!


「そーそー!俺ん家の山、松茸はえるんだぜ!でも誰かにいつも盗られてるんだけどさ〜」

(絶対犯人スクアーロ先生だぁ!!!!)




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