STORY 長編
□夏休み〜山編前半〜
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ザー
突如雨が降ってきた
「うっひょうっ!雨が降ってきた!!」
「山の天気は変わりやすいらしいからな」
「う゛ぉおい髪の毛が顔に張り付いてウゼェぞぉ!!」
「なぁ早くテント戻ろうぜ!!!」
「ん?」
「なんだぁ?佐藤」
「ここってエベレスト?」
「いや佐藤ん家の山だろ!」
「まじでか!?」
「…まさか」
「大丈夫!!!!迷っただけ!!!!」
「やっぱり―――――!!!!」
「う゛ぉおい!!!テントなしでどうすんだぁ!!??」
((先生普通にオレらのテント来る気だった――ι))
「あ!!この木…オレが2歳の頃登った木だ!この先に別荘があるぜ!!!」
(数分前歩いてた道は忘れて2歳の記憶はあるの―――!!??)
「吉幾三!!!!」
((何か……気にしない!!!!))
こうしてスクアーロ先生・鈴木・佐藤は別荘へ向かって歩き出した
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