STORY 長編
□直撃
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二人が職員室のドアに着いたとき声が聞こえた
「スクアーロ先生!」
「大丈夫ですか!?」
先生達が慌てているようだ
「やばいな…スクアーロ先生意識ないみたいだし」
「わぁ〜マリア様〜!」
「佐藤ってクリスチャン?」
「え?そんな別名ないよ〜」
「別名じゃなくて宗教」
「ん?知らない〜」
「でも今マリア様って言ったろ?」
「北斗の拳のケンシロウ彼女だよ」
「そっち!?もういい…とりあえず謝ろう」
鈴木は職員室のドアを開けた
「すみません俺ら野球して窓割ってしまって…」
「君たちか!」
佐藤はスクアーロ先生に近づき胸ポケットから白いハンカチを出し、先生の顔にのせた
「死んでないって!!」
「柔らかくってぇ〜いい香りぃ〜!佐藤くん柔軟剤変えたのぉ?」
「コレ使っただけっすよ」
「ボー●ド!!」
「柔軟剤のCMっぽくなってる――――!!ていうか先生意識戻ってる――!」
「大丈夫すか?」
「スズリン大丈夫よぉ!」
「(スズリン!?てかオカマみたいな話し方になってる――!!)先生…?」
「さぁ授業よぉ〜」
「「(なんか…怖ぇぇ……!!)」」
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