STORY 短編

□右腕
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「ごめん山本!このままじゃどうしようもないから獄寺君と席かわってあげて?」



「流石10代目〜!やっぱり右腕は俺ってことっすね!」


「イヤだぜ!ツナの右腕は譲れねぇな〜」




(山本の負けず嫌いが出た―――!!!!)






「腕相撲して勝ったやつが右腕ってのはどうだ?」


「リボーン!!」


「それはいい考えっす!リボーンさん!」


「何、クラス入ってきてンだよ!!」



「うるさい。ダメツナ!」



ドゴッ



「いでっ!何すんだよ―!!」


「そういうわけだ野球バカ!!腕相撲勝負に勝った方が10代目の隣の席だ!」



「いいぜ!獄寺大丈夫か?俺は野球で肩鍛えてるけどよ〜」




「フッなめんな!」






「それじゃあ、やるか!小僧かけ声頼むぜ?」




「まずは左手からだ!!」



「左手?いいぜッ!」





「よしじゃあいくぞ!レディー


ゴゥ!!」
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