薄桜鬼『桜恋録』1
□No.2
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そして今は千鶴ちゃんに部屋を案内してもらっているところ。
名前「千鶴って呼んでもいい!?」
千鶴「は、はい!」
名前「千鶴も私のこと名前で呼んでいいよ、それから敬語も無し!!」
千鶴「え……で、でも……」
どうやら戸惑っているようだ。
私としたことが、こんな可愛らしい子を困らせるなんて不覚…!!
しかし千鶴は、私の手をギュッと握ると顔を真っ赤にしながら「よ…よろしくね、名前…!」と言ってくれた。
はうぅぅ、可愛い!!!
私の心にクリーンヒット!!
名前「うん、よろしくね千鶴!」
そう言って私は千鶴の手を握り返した。
(新しい生活が始まる)