薄桜鬼『桜恋録』1

□No.2
3ページ/3ページ





そして今は千鶴ちゃんに部屋を案内してもらっているところ。




名前「千鶴って呼んでもいい!?」


千鶴「は、はい!」


名前「千鶴も私のこと名前で呼んでいいよ、それから敬語も無し!!」


千鶴「え……で、でも……」




どうやら戸惑っているようだ。

私としたことが、こんな可愛らしい子を困らせるなんて不覚…!!


しかし千鶴は、私の手をギュッと握ると顔を真っ赤にしながら「よ…よろしくね、名前…!」と言ってくれた。


はうぅぅ、可愛い!!!

私の心にクリーンヒット!!




名前「うん、よろしくね千鶴!」




そう言って私は千鶴の手を握り返した。





(新しい生活が始まる)
次の章へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ