短編小説

□凍らせてしまえば (スイクンヤンデレ)
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スイクン視点




私はいつからあの子に…マジュに
執着するようになったんでしょうか…? 


時が経つに連れてどんどん成長して大人になり美しくなっていくマジュ…
周りにはいつしか彼女を狙う男が沢山出てきた。


私の中で前は少しだった独占欲が


だんだん重いものになっていった


嗚呼…マジュ、貴方は男を狂わせる天才なんですね?




私はもう貴方のことしか考えなれなくなってしまいましたよ…

貴方さえいればそれでいい

貴方さえいれば…もう他はいらない

貴方を手に入れたい


手に入れるにはどうすればいい?





……簡単なことです。私の氷でマジュを氷漬けにして永遠に二人で過ごすんですよ…


私の氷なら溶ける必要もありませんし
姿も美しいままです。
ただ凍らせるだけではつまらない…

そうだ、純白のウェディングドレスを着せて凍らせよう。
うん、それがいい。

でもまずやるべきことは邪魔者の排除ですね。



汚れるのは嫌ですが…私達二人の世界を作るためにも頑張らなければいけませんね。



マジュ…待っていてくださいね♪


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