特別クロスオーバー小説
□夢と風のセレナーデ
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その光景を見て##NAME2##が
微笑んでいるとエミーがソニックから
離れて##NAME2##の方へと駆け寄ってきた
「あの、さっきは助けてくれて
ありがとう…!」
「ん?いや俺大したことしてないよ、
怪我ないかい?」
「うん!」
「そっか、なら安心した」
「!」
そう言って##NAME2##がニッコリ、と
微笑むとエミーは頬を染めた
そしてそんな様子をナックルズが
見ているとドアの向こうから
ドカドカと大勢の人が
走ってくる音が聞こえてきて
ドアが開いた。
「全員!手を上げろ!」
「何だ?お前ら」
「言われた通りにしろ!」
「失礼な奴らだな…!」
ナックルズは敵意を向き出すと兵士達は
少し動揺する
そしてテイルスが声をかける
「ソニックー!これに捕まって!」
トルネード2から縄ばしごを
下げるとソニックがエミーを
抱き上げて縄ばしごを掴んだ
そして##NAME2##もその
トルネード2を追いかけ飛んでゆくが
ナックルズが着いてこないことに
気が付き振り向いた
「ナックルズ!来い!」
「ナックルズ早く!」
「…あーもう仕方ねぇな!」
兵士と睨み合い動こうとしない
ナックルズに##NAME2##は
ナックルズの方へと飛んでゆくと
上からナックルズを抱き上げると
空へと逃げていき、兵士たちが
銃を乱射する中トルネード2を追いかけ
逃げていった。
「おい!!コラ!離せ!!」
「んな事言われたって黙って
見ているだけなんてできねぇんでな
大人しくしてろよ」
髪を揺らし、赤い瞳を向けて
微笑むとじたばたと暴れていた
ナックルズは頬を赤く染めて
固まった。
「……ったく…」
「一先ず僕の家へ!」
「クリームにチーズも待ってるから!」
「えー!ほんとー!?またみんな一緒ね!」
「悪いが俺は遠慮させてもらう」
(名前)「?おi「##NAME2##…とか言って いたな…さっきは悪かった…」!」
##NAME2##にそう謝罪すると
ナックルズは##NAME2##の
腕を振り払って落下していき
滑空し林へと消えた。
「ナックルズ…どうして」
「あいつにはあいつの使命がある」