i am Hero children!

□双子の入試
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「今日は俺のライヴにようこそー!エヴィバディせいへい!」

「ライブじゃねーよね」
「だな」



ヒーロー科会場に入り指定された席についてしばらくすると舞台からグラサンをかけたヒーローと思わしき男が進行を務める。



「こいつぁシヴィーー!!受験生のリスナー!実技試験の概要をサクッとプレゼントするぜ!!アーユーレディ!?

YEAR!!」



盛り上がる人は誰もいない…
説明を訳せば…10分間の模擬市街地演習
であり仮装敵を三種配置しておりそれぞれの攻略難易度に合わせてポイントを準備しており
各々の個性で仮装敵を行動不能にしてポイントを稼げばいいということだ



「なるほど王道」
「やりやすいな」

「…っていう訳で俺からは以上だ!最後にリスナーへ我が校『校訓』をプレゼントしよう。かの英雄ナポレオン・ボナパルトは言った!「真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者」と!“Plus Ultra”!それでは皆、良い受難を!」



そして割り当てられた受験会場へと
足を進める…入った会場は
周りにビルが多くあり…市街地のようだった
周りは神経を落ち着かせたりとしている…



「ハイスタートーーー!!!!!」



そしてスタートの合図が響き生徒は
一斉に走り出す…が、星奈と
天城は人が居なくなるまで待っており…



「(どうしたんだあの二人!?行かないのか!?)」


緑谷が振り向き気にするが…
星奈と天城は息を着くと



「よし、行こっか」
「オーライ」



地面を蹴り高速で空中を飛ぶと
直ぐに下に仮装敵が見えて…
星奈は下を見やると
手のひらに光を貯めて……………




「”キラッ”!!!!」




その言葉と共に手のひらから輝かしい
光が発せられ…多くのポイント付き仮装敵はチリも残さず消え去った
父である天才マンのカッ!!とよく似ている技でいる



「き、消えたァ!?!?」
「どうなってんだ!?」

「ポイント大量ゲーッツ♪」
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