特別クロスオーバー小説

□スーパーマリオくんとラッキーちゃん
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ヒーロー協会内 図書室にて…
鈴音と三兄弟と天才マンは
本の整理を会長に頼まれ本の整理をしていた



「しかしどんだけあんだ?いつ終わんだよこれは」
「ふっ、会長は全てやるなとは言っていないからある程度終わったら戻るか」
「あ、ほんと?良かったー!」


数冊、本を抱えて棚に直していく
5人…だがその時友情マンがおかしな
本を見つけたのかみんなに呼びかけた



「おーーい!!ちょっと来てみてよー!!」
「あん?」
「え?なんですか友情兄さん!」
「いって見よっか!」
「あぁ」


友情マンの場所へと来てみれば
友情マンは何やら漫画のような本を
手に持っていた。
ヒーロー関連の分厚い本しかないここに
漫画?と鈴音は首を傾げた



「友情マーン……なにそれ、マンガ?」
「あ?なんでここに漫画なんてあんだ」
「この図書室に漫画本はなかったはずだが…」
「兄さんそれどうしたんです?」
「これだろ?これねー床に落ちててさぁ…ヒーローが持ち込んだものなのか図書室のものなのかわかんなくてさ」



これどーしよ、と漫画本を上げてみせる
その漫画本の表紙は…



「えーと…〖スーパーマリオくん〗?」
「そんなんあったか?マリオは知ってるけど」
「試しに読んでみます?」
「んーそうだねぇ」


友情マンが試しにパラ、と適当に
ページを開いたその時だった



カッ!!!



「わぁぁ!?!?」
「ぐっ、なんだこの光は!?」
「ほ、本から!!」



漫画本から眩しい光が漏れて…



「す、いこまれる!!」
「「うわぁぁぁぁ!!!」」


5人はその漫画本の中へ吸い込まれて本は
5人を吸い込むとページを閉じて
パタ、と音を立てて床へ落ちた…
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