妖孤少女と熱血幽霊族少年と妖怪時計

□第一章 ちわっち鬼太郎さん!!私がイナホです!
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ここはゲゲゲの森の奥深く。

ゲゲゲの森に建っている屋敷に住んでいる少女の名は白夜。妖怪であり
鬼太郎の幼馴染み。

『うー、ん・・・・』

ベッドで目覚めた彼女は大きく背伸びをした。

そして、ふと隣で寝息をたてている少年・・・鬼太郎を見た。

『まーた勝手に潜り込んで・・・・』

はぁ、とため息をつき部屋を出ようとすると鬼太郎が目を覚ました。


「ふぁー・・・あ、白夜ちゃんおはよー。」

『おはよ・・・・あんたまた私のベッドに潜り込んで・・・』

「ごめんごめん。だって、僕白夜と
寝たかったから・・・・」

『ったく、バカじゃないの?』

まあこれもいつものことだ、と
彼女は台所へ向かうのであった。
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