i am Hero children！
□双子の入試
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中国で発行する赤子が誕生したと
鈴音が耳にしたのはかれこれ何百年か前
それから地球で”ヒーロー”という物が
誕生し始めたことはこのヒーロー星でも
届いており…誕生し始めた頃よりヒーロー
星と地球は交流を始めていた
そして…今、
「皆にね、驚きのニュースが入った…
ヒーロー星ヒーロー協会から我が校を受験する者が現れた」
「「！？」」
根津校長から告げられた言葉に
雄英高校の教師は驚いた
本部本家であるヒーロー協会からの
受験生という言葉に唾を飲む…
「今回は凄いことになりそうだね」
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そして受験日当日…
「星奈、天城、忘れ物無い？大丈夫？」
「ないよママ！大丈夫！」
「オイそれ何度も聞いた」
「ふっ、母さんはふたりが心配なのさ」
金髪を指でときながら話す父、天才と
手を握って心配する母、鈴音。
そんな両親に星奈はカラカラ笑い飛ばして
天城ははぁ、とため息をついた
「姉ちゃん達ー」
「お、火夜、水乃、霧、疾風」
そこでやってきたのは弟妹達
そう、天才と鈴音の子供は
2人だけでは無いのだ…！！
「しかし地球も進んだな…今やヒーロー協会のヒーローはいらない状況だからな」
「会長も言ってたもんね、いつか地球からスカウトしたいってー」
「そのために我々と勝利達がいるんだろう？」
そう、ヒーロー協会のヒーローが
ここにいるのは…地球からも
ヒーロー協会所属のヒーローを
スカウトする為だ、地球での活躍を
聞いた会長の考えである
「んで雄英に入って、どんなヒーロー教育してるかを知るためなんだよね」
「ヒーロー協会とどう違うのか、そして参考にするためでもあるからな…頼んだぞ2人とも」
「「オーライ」」
こくり、と頷くと星奈と天城は歩き出した
「「いってきます！」」