最高で最強なお馬鹿さん!

□サンギ牧場のプラズマ団?
1ページ/3ページ

ここは20番道路。
今回はラルトスだけでなくゾロアークやスイクン達にも戦わせることにした。



「ラルトス、もうすぐ進化すっかな?」

『ええ、もうすぐしそうですね…』

『早く進化はしたいが…私はキルリアよりもエルレイドになりたい』

『キルリアは女っぽいもんな!』




2つに分かれた右側の道には偉そうなオジサンがいて通れないので
仕方がないのでサンギ牧場に向かった一行。
もうすぐでつく…というところでトレーナーとばっちり目があった。





「そこのあなた!目があったわね?」

「ん?」

「目があったら…勝負の始まりよ!」




ミニスカートの女の子はチョロネコを繰り出してきた。




「んー、誰が行きたい?」

『(俺!俺!俺が行きたい!)』

「じゃあゾロアークに決めた!いけ
ゾロアーク!」




原型に戻ったゾロアークはすぐさまチョロネコの姿に変身した。ゾロアークの特性イリュージョンだ。




「チョロネコの姿になった!?」

「ゾロアークの特性、イリュージョンだ!」

「なるほど!じゃあこっちから行くわよ!チョロネコ、ひっかく!」

「よけろゾロアーク!」




チョロネコが鋭い爪でゾロアークに襲いかかるがゾロアークは難なく避けた。




「避けたらみだれひっかきだ!」




シャッ、とすばやくチョロネコの前に現れると四回みだれひっかきをお見舞いした。もうチョロネコは倒れる寸前だ。



「チョロネコ!砂かけよ!」



チョロネコはフラフラになりつつゾロアークに砂かけた。



『(うわ、目がっ!)』

「ゾロアーク大丈夫か!?」

『(大丈夫だこれくらい!)』

「よし…じゃあトドメの辻斬りだ!!」




鋭い辻斬りが炸裂してチョロネコは目を回して倒れてしまった。
ミニスカートの女の子は悔しそうな顔をしてチョロネコを戻した。

 


「負けたわ。強いわねあなたのポケモン!」

「ありがとな!じゃ、あたいサンギ牧場に行くから!行くぞお前ら!」

『あっ、おい待てよ!!』




マジュは目の前のサンギ牧場へ向かって真っ直ぐに走っていった。
次へ
前の章へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ