最高で最強なお馬鹿さん!

□サンギタウン到着!ラルトスの成長!
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「よーっし、再び戻ってきたぞサンギタウン!」



サンギ牧場でハーデリアを探し終えた
マジュは再びサンギタウンに戻ってきた。
真っ先にかけていったマジュの後に続いてエンテイ、ライコウ、スイクンが続く。




『さて、アデクさんの元で修行するんでしたね。』

「あぁ!アデクのじいちゃんとこ行かねぇとな!」

『待たせておるだろうな。』




一行は先程のアデクの家へ向かう。
近くに行くと家の前でアデクが待っていた。




「おう、来たか!…ふむう……!
わずかの間にお前さんもポケモンも見違えるようだ!よし!鍛えるのはなし!」

「え?なしなのか!?」

「あぁ、そのかわりにお前さんとポケモンの力をかしてくれい!入れ!」



アデクに言われて中へ入るマジュ。
中には男の子と女の子がいた。




「あっ!アデクさんその人を鍛えてあげるの?」

「えーでもこの人なんだか強そうだよ!」

「おう!強いだろうなだが負けて学ぶこともある!それになによりポケモン勝負は楽しもう!といっているだろう?と言う訳でマジュ!彼らの相手をしてくれい!」

「おう!望むところだ!」




マジュの前に男の子がたち、
ボールを構える。



「じゃあ僕のポケモンのカッコいいところ見せてあげます!」



男の子がボールを投げると中からヒヤップが出てきた。
 



「よし!じゃあ…いけ、ゾロアーク!」

『(よしきたぁ!)』

「わぁ、ゾロアークだ!頑張ろう!
ヒヤップ!」

「そっちから来ていいぞ!」

「いいの?ならヒヤップ、みずでっぽう!」

「避けて乱れひっかき!」



俊敏にみずでっぽうを交わして四回
乱れひっかきがヒヤップに炸裂した。




「ヒヤップ!大丈夫!?」

〈やっぷ!〉

「よし!ならお返しの乱れひっかきだ!」

「ゾロアーク!見切り!」



ゾロアークがヒヤップの腕を見切って
スルスルと避けていく。



「ヒヤップの腕を掴んで上に投げろ!」

『(わかった!うぉぉっ…りゃあ!)』

〈ひやー!?〉



腕を掴んで上に投げるとマジュは次の指示を出す。



「よっしゃ、イカサマ!」



上に投げられたヒヤップはどうすることもできずにゾロアークのイカサマが炸裂して戦闘不能となった。




「ヒヤップ戦闘不能、ゾロアークの勝ち!」
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