第3幕

□設定
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「この終焉(おわり)なき舞台に拍手を」主人公設定


クリス・マーロウ
(無変換時:クリス・マーロウ)

18歳女性。
肩までの長さの亜麻色の髪に碧眼(緑がかった青)。
誕生日:4月23日
身長:162cm
体重:48kg
好きなものは演劇、歌、喫茶巡り、今の日々。
嫌いなものは生魚、恐怖、国家。
無変換時の名前はイングランドの劇作家クリストファー・マーロウより。


元ギルド構成員。
祖国・英国の実験施設の実験体だったが、施設を脱した後、街や村を点々とした末に諜報組織へ入る。
その後、組織をギルドに壊滅され、フィッツジェラルドによってギルドに引き込まれた。
唯一その身に望まれた「演劇」という夢を叶えるために強引にギルドを抜け、その後祖国とギルドに追われながら世界各地を回り、ヨコハマに辿り着く。
現在はヨコハマの劇団「太陽座」にて看板女優リアとして活躍。
飄々とした性格で笑顔が多く、人をよくからかっている。

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英国の異能研究の成果であり、「範囲・威力の制限なしに異能を使える」大戦末期の産物。
〈儀式〉と称される実験の末に親友である研究者ウィリアムを異能で惨殺、もう一人の友人ベンの導きで施設を脱した。

諜報組織を経てギルドに入団、「手記」と呼ばれるチップ型記録端末の奪取計画への参加を皮切りに、その絶対的な力で他者を虐げギルド主力の一員となる。

当初探偵社を金銭調達に利用するつもりだったが、ギルドの到来を知り、探偵社に協力する形でギルドと敵対することを選んだ。
後に探偵社に過去が受け入れられ、主に国木田と行動することが多くなっている。

澁澤龍彦による異能力者連続自殺事件の際に自身の二つの異能と会敵。
【マクベス】がウィリアムから与えられた異能だということに気が付く。
その後苦戦する探偵社員を援護、彼らと協力し【テンペスト】撃破に至った。

諜報組織在籍中に得た知識と技術で諜報活動を得意とする。
その一方で劇団「太陽座」で舞台女優として活躍、ウィリアムの作った作品を脚本に起こして彼の名前で発表している。
その歌声と演技力は「観る者聴く者全ての魂を抜く」と表現されるほど。

ドストエフスキーに「介入者(traitor)」と称されているが、そのことをクリス本人は知らない。

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異能力
【テンペスト】

天候を操る異能力。
実質は空気圧操作。
鎌鼬や氷の塊による遠距離攻撃の他、高圧層・真空層・低温層の三層による防御壁の形成が可能。
また、突風に乗って跳躍したり、風を使って素早く移動したり、といった身体強化にも使える。
これらの使い方はホーソーンやフィッツジェラルドから教え込まれた。

異能力名はウィリアムが名付けたもの。
また、イングランドの劇作家ウィリアム・シェイクスピアの喜劇から。


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異能力
【マクベス】

ものの存在を再定義する異能力。
使用時は蛍を思わせる光の粒子が視認できる。
あらゆる物からあらゆる物を作り出せる、言ってしまえば何でもできる異能。
身体を傷つける反動があるためクリス本人は全く使いこなせず、本人もそれを望んでいない。
ウィリアム曰く「【テンペスト】と部分融合している影響で、【マクベス】発動時に【テンペスト】も同時発動、暴走し体内を激しく傷つけてしまう」状態。


元はウィリアムの異能。
クリスがこの異能を使えるようになった経緯は不明。
ウィリアムは意図的にこれをクリスに与えた模様。


能力名はイングランドの劇作家ウィリアム・シェイクスピアの悲劇から。




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