03/28の日記

19:24
第3幕第13場掲載しました
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第3幕第13場「紫眼の微笑み、白銀の願い」
全6ページとなっております。
やっと白銀の彼へ言及できた…全てが崩れ去る前兆とも呼べるお話です。


来週更新予定の第3幕第14場「夢に縋る」は福沢さんの快気祝いのお話となります。
二人の関係は触れずとも離れず、平行をたどったまま…


よろしくお願い致します。


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さて、創作裏話です。


ドス君の出番はとりあえずこれで終わりです。
短い出番でした。
とはいえ第3幕全体にちらちらと存在を匂わせていたので、それで誤魔化せ…げふんげふん、逆に彼らしさを表現できていれば良いなと思っております。
たぶん第4幕(天人五衰編)では太宰さんとおしゃべりしてくれるので…彼はこの程度では終わりませんから…
終焉なきver.ドス君の本領発揮はこれからです。…とそれっぽく言っておきます。

ドス君がラジオ使ってたのが判明した瞬間、この展開しかないと思いました。
「亜麻色の髪の乙女」というと「亜麻色の長い髪を〜」というあの曲が一番に思い浮かぶと思いますが、それとは全く関係のないピアノ曲です。
短いですし綺麗で、まさに麗しい乙女を想像させる曲なのでぜひ聞いてみてください。
「亜麻色の髪の乙女 ドビュッシー」で検索すると動画が出てきます。
ウィキペディア先生曰く、フランスの作曲家ドビュッシー作曲のピアノのための前奏曲、第1巻第8曲だそうです。
フランスの詩人さんの「亜麻色の髪の乙女」という詩をもとに作曲されたらしく、その詩も美しいので是非…

全体的に原作の展開を文字に起こしたシーンの多いお話だったので、なるべく原作に描かれていない部分を想像して書いています。
この「終焉なき」自体そういう風に書いているんですが、原作と別視点という「終焉なき」らしさを楽しんでいただけたらと思います。


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最近書きたいものが多くて困りますね。
何が困るって、脳みそが足りません。
一気に三作品くらいを同時に書ける脳みそと手が欲しいです。
5万打記念にもそろそろ手をつけたいし(アンケート投票ありがとうございます!)、拍手も新調したいし、vs芥川さんを強化したいし、BEAST版の方も始めつつ第4幕を書けるところまで書いてしまいたい…
こちらとしては3年前に何があったのかがわからないと書きにくいところがあって、もしかしたら第4幕掲載時にそこらへんが判明しなかった場合、本編更新を保留にしてBEAST版の方を番外編として掲載するという方法も考えています。
とはいえBEAST版もかなり練っていて…おかしいな本編では書けない幸せなお話にするつもりだったのに…
書き終わるのかこれ。


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最近どうにも外出しにくかったりいろんな催しが中止になったりしていますし、神経がすり減って大変な思いをしている方もいらっしゃると思います。
微力ではございますが、当サイトが皆様の心に少しでも安らぎを与えられたらと思っております。
こんな鬱突入みたいな作品でどうやって、という話ですが笑
あらゆる事態が好転いたしますように、ささやかながらお祈り申し上げます。

今日はこれにて。
それではまた。
カテゴリ: 終焉なき

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