初恋はレモンの味(マイキー 長編)
□何が欲しぃの?
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〜何が欲しぃの?〜
マイキー「何が欲しぃの?」
『んとねー、かゆぴしゅ!!』
マイキー「おれもかゆぴしゅのみたい!」
『しゃのまんじろうとどくー?』
マイキー「しゃのじゃない!しゃのだ!」
『しゃのまんじろう…むじゅかしいなぁ。』
と言っていると頑張って背伸びしていたしゃのまんじろう(佐野万次郎)は諦めた様子で…
『あきらめたの?』
マイキー「こいちゅ、とどかねんだ
(๑・ ᎔ˇ・。๑)」
『ハナもさっき、とどかなかったぁ』
マイキー「どーしゅる…(´・・`)💭」
『んぅぅ…( ´ᐞ` ).。o』
すると、ハナのお母さんがきた
『おかあしゃん!!!』
ハナママ「一人で行かせてごめんね、はやくかえってこないから心配したんだよ」
『ごめんなしゃぁい、』
ハナママ「その子はだぁれ?」
『しゃのまんじろう』
マイキー「しゃのじゃない!しゃのだってなんかいいえばいいんだぁー」
『しゃの。』
マイキー「しゃのだ!!!!」
ハナママ「まぁまぁ…佐野万次郎くん?」
マイキー「そーだ!やっとわかったなぁずーっとしゃのって言ってるのに…」
ハナママ「万次郎くんは何買いに来たのかな?」
『ハナと同じかゆぴしゅ!!』
マイキー「でも、おれお金、ないないだから、いいの」
『じゃあハナとはんぶんこしよぉ!!!』
マイキー「いいの?」
『いいよぉ!ねーおかあしゃん』
ハナママ「ええ、もちろん。
でも万次郎くんのお母さんたちは心配してないかしら」
マイキー「きいてくる!!」