初恋はレモンの味(マイキー 長編)

□最強カップル
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〜最強カップル〜


あの後私たちは外に追い出されていた…

マイキー「もーハナのせいで追い出されちゃったじゃぁーん」

『はぁ?万次郎のせいでしょ!誕生日なのに最悪…』

マイキー「ねぇねぇハナ」

『ん?なーに万次郎』

マイキー「俺、ハナのこと好き」

『そーなんだ!ありがと…ってえ?
えっ?え?えぇぇぇぇ?!!!!?

今、なんて言った?』

マイキー「ハナのこと好き」

『追い出されてる時に言うこと?!
もっとさー雰囲気考えて言ってよ』

マイキー「それで付き合って欲しいんだけど、ハナ俺の事きらい?」

そんなつぶらな瞳で見つめられたら…

結局私は負けた

『嫌いじゃない、』

マイキー「きらいじゃなくて?」

『ふつう…』

マイキー「普通じゃなくて?」

『…すき』

マイキー「すきでもなくてー?」

『っ、大好きだよ!!小さい時会った時からずっとずーっと!!』

あ、言ってしまった…
自分の言ったことを自覚し、顔を🐙みたいにしているとふわっと万次郎の匂いに包まれた
私は抱きしめられてたみたいだ。

『やめてっ、離して…』

と、恥ずかしくなって言うと

マイキー「ほんとに離して欲しいの?」

なんて寂しそうな声で言うもんだから
反抗するのを辞めた。 しばらくしてもずっと離してくれないので不思議に思って顔を上げた

『まんじろ…?』

マイキー「ハナ、見ないで」

『なんで?』

マイキー「多分俺、顔真っ赤っか…」

『可愛い、好きだよ万次郎』

マイキー「そんな可愛いこと言ったらちゅーしちゃうよ」

『えっと、いいよっ/////』

マイキー「さっきからね、変な視線感じるから家帰ってしよーね。今日、ハナの家泊まっていい?」

『うん!』

マイキー「っと、ママとエマとケンチンそろそろ出てくれば?」

エマ「あっ、」

ハナママ「やっぱり万次郎には全部お見通しね笑」

『えっえっ、?!どこから見てたの?!』

ドラケン「えーと《もーハナのせいで追い出されちゃったじゃぁーん》から」

『え、最初からじゃん、』



今日の夜は散々いじられそうだ……
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