小説

□その度にこの話になるのか…(沖斎)
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そんなことを考えながら、色々と片付けなければと立ち上がると、不意に顎に手を添えられ合わされる視線。

途端に広がる翡翠。

吸い込まれるのではないかと錯覚してしまうくらい近い所で、総司はふわりと笑った。

「総司?」

「いつか…本当にできるといいな。」

「は?」

「一君と、僕のこ・ど・も!!」




それはあまりに馬鹿馬鹿しくて

でも本当に無邪気な願い

―好きな人との、子…か。

それが指し示すは、女ならよかったのにという歪んだ望みではなく

単純明快な…一つの愛の形。





叶わない願いではあるが

そこまで俺のことを好いてくれていると…分かるから

「…さぁ、な。」

せめて"不可能"だと断言するのを、止めてみた俺だった。







.
[おまけ]


他の面子がこの状況を見たら


斎藤「うっ…!!(吐き気が…)」



土方「な、大丈夫か?総司が無理させたの
か?そうなのか?!」

→結局総司のせいになる

斎藤(副長、ただ俺をだしにして総司を叱りたいだけじゃ…)




平助「一君大丈夫?!なんか変なモンでも食べた?!」

→普通はそう思いますよねって反応

斎藤(俺はお前と違って拾い食いなどせんっ)






原田「うお、大丈夫か斎藤。誰の子だ?!」

→…さすが歩く18禁

斎藤(こいつもうダメだ)









―――――――――
いや…はまったよ薄桜鬼(´・ω・`)こういう形でも…ね
なんか好きになるカプの傾向まるわかりな気がするorz









.
【追記】
うっほう!!!!
私としたことが…石田散薬はお酒で服用しなければいけないんだった!!!!(´∀`;)

ま…まぁ、今回はおおめに見て下さい。後生ですからっ…おちみず投げないでっ!!
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