時空の旅人
□1番目の物語
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2008年、×月×日。
蒼空は、いつも通りの生活をしていた。
いつも通り、バイトが終わったら家に帰る。
そのはずだった。
なのに、今日だけは違った。
蒼空は暗い夜道をひとりで歩いていた。
今日も疲れた。早く帰って寝よう。
交差点のところまで歩いただろうか。
その時、物凄いスピードで走ってくるトラックが目に入った。
ああ、轢かれて死ぬんだな。
大きな衝撃と共に、蒼空は闇へと堕ちていった。
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