時空の旅人

□1番目の物語
1ページ/10ページ

2008年、×月×日。



蒼空は、いつも通りの生活をしていた。


いつも通り、バイトが終わったら家に帰る。


そのはずだった。


なのに、今日だけは違った。




蒼空は暗い夜道をひとりで歩いていた。


今日も疲れた。早く帰って寝よう。



交差点のところまで歩いただろうか。


その時、物凄いスピードで走ってくるトラックが目に入った。


ああ、轢かれて死ぬんだな。





大きな衝撃と共に、蒼空は闇へと堕ちていった。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ