時空の旅人
□5番目の物語
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リ「どうしたのかな、蒼空」
本部に着いて、報告を終えた神田とリナリーは、眠ってしまった蒼空を部屋に運び、留まっていた。
蒼空は、汽車に乗ってるとき、泣き叫んで神田とリナリーに縋った。
神「何を抱えてんだ、こいつは」
リ「私達には言えないのかしら・・・・・・」
神「こいつも、せめてお前(リナリー)に打ち明けろってんだ」
リ「うぅん、私なんかじゃなくて、神田のほうがいいわ」
神「何故だ・・・??」
リ「分からないけど・・・私だと逆に苦しませちゃいそうな気がするの。問い詰めちゃいそうで・・・・・」
神「・・・・・まぁ、それはこいつ次第だがな」
リ「・・・・・・そうね」