時空の旅人
□6番目の物語
2ページ/7ページ
コ「・・・え・・・・・・・??」
リ「ど、どうしてそんなこと・・・」
『もともとその人がノアだとは知らなかった。リナリーがいない間汽車の中で神田と私はノアと戦ったんです』
リ「き、聞いてないわそんなこと・・・」
『ティキは神田と、私はロードと戦って、私がロードの『夢』からすぐに覚めたから、ツマンナイって言ってどこかに行ってしまいました』
コ「そう言うのは先に報告して欲しかったな」
『すみません、ティキのことが怖くて・・・』
リ「どうして・・・男の人と・・・・・・」
『これが未来とここの差。未来人は、普通にやるよ』
リ「時代のせいにしないでっ!!」
リナリーが蒼空の左頬を平手で叩く。
『ははは・・・神田と同じことするんだね・・・』
コ「神田君にも打ち明けたの??」
『はい。まずかったですか??』
コ「神田君、かなりショック受けてたんじゃないかな・・・」
『・・・そうですね』
コ「神田君は・・・何て言ってたの??」
『それは、神田本人から聞いたらいいと思います。優しくしてくれたけど、本心はわかりません』
コ「リナリー、神田君を呼んできてくれないか??」
『神田なら、ドアの外にいるよ』
神田がドアを開けて入ってきた。
コ「悪いけど、リナリーと蒼空ちゃんは、席をはずしてくれないかな」