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▼極卒(18)/1P極卒くん
大日本帝国陸軍に所属する軍人。幼い頃より優秀な兄の姿を見て育つ。銃の扱いや刀の扱いには優れているものの、実戦になると手が震え使い物にならないため戦地から任務を外されることもしばしばある。最近では忙しい兄の代わりに演説を定期的に行い、軍の指揮をあげるのが仕事になっている。一族より代々伝わる呪術的な技は受け継がれていないと兄から告げられているが、実際はその力の発動時は兄と五分五分。戦場で自分の身や大事な人が瀕死に合うなどという心に衝撃が加わると意識と本能が入れ替わり殺意と快楽だけで動く殺人兵器に変わる。それが極卒の受け継いだ力。ただし自分で力を扱っている訳ではないため制御不能。この場合は兄が力でもって抑える。この時の記憶は一切残らない。
数年前より一般市民が通う学校で勉学を学ぶこととなり、学校の友人と仲良くしている。特に同じクラスの愛子とは仲が良くお弁当を一緒に食べたり悩みを打ち明ける機会も多い。愛子が密かに極卒へ恋心を抱いているという感情は、残念ながら極卒自身気づいておらず同じ学友の鹿の子より『鈍感男』と呼ばれている。
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