我の記憶は皆に綴られ

□ダアトマン!
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「アリエッタも、戦隊物、やってみたい、です」





他の六神将達はアリエッタの一声に耳を疑った。









『ダアトマン』






「あ、アリエッタ?いきなり何を言い出すの?」

いつもの仮面をより深く被り、冷静を装うシンクだが、丸くなった口調から【明らかに同様している】のが見られる。

「だから、アリエッタも戦隊物やりたい、です」

アリエッタはライガから貰ったのかディストが作ったのか【どっちだか分からない人形】を抱き締め、男達を見つめる。旗から見てみれば【おねだりする妹】だ。

「はん、屑が!俺は興味無いな」

と言い、【アビスシルバー】という立ち位置をすでに持っている【真っ赤な鶏】アッシュはそんな可愛らしいアリエッタを見ることもなく否定する。

「…アリエッタがやりたいって言うなら…僕は…」

すっかりアリエッタの可愛さに翻弄された【愚かなオムレツ仮面】は丸くなってすんなり肯定。

「俺はどちらとも言えん。リグレットに聞くと良い」

立場を利用しその場を逃れようとする【ナタリア一筋】なラルゴはそんなアリエッタを軽く促した。
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