創作ハルヒ

□第七話 不思議探索その2
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「うおぉぉ〜〜〜!!!何だここは!?すげぇ〜〜♪」



龍一が面白そうな所に連れて行けって言うもんだからゲーセンに連れて来たのだが………おい。龍一君、ちょっとはしゃぎ過ぎだ。



キ「何かやりたいもん見つかったか?」



「う〜ん。沢山あって目移りしまくってる。何かオススメのやつはないの?」



キ「オススメねぇ。なら、あれなんてどうだ?最近人気らしいぞ。」



俺はそう言いながら、音楽に合わせてドラムを叩く例のやつを指指した。



「おっ!ドラムでゲーム出来るのか?よし、あれに決めた♪」



龍一はそう言うと意気揚々とゲームの方へ向かっていった。でも、あれって難しいんだよな。



「やり方教えてよ?」



キ「簡単に説明するとだな。画面に色の付いた印が落ちて来るから、それがそこの目安になる場所に来たら、その色と同じ物をそのスティックで叩く。こんな感じだな。」



「ふーん。なら、始めるか!えーっと、この曲にするかな♪」



キ「まぁ、最初は簡単そうやつに…………って、おい!!それは、最上級クラスのやつじゃないか!?」



おいおい、いきなりなんて曲を選んでんだよ!?しかも、何でハードモードにしなってるんだ!?



「………うーん。なるほど………ブツブツ」



龍一は何かブツブツ言いながらやっていたが、やはり無理だったのであろう。直ぐにゲームは終了してしまった。……しかも、いきなりそんな曲を選ぶもんだから、その道の方達が眺めていたらしく、嘲笑くらってしまっていた。



キ「な?止めとけって言ったろ?」


「……いや、大体は分かった。本物のドラムとして扱ったらダメなんだな。簡単だわ、これ。」



へ?りゅ、龍一君?今なんておっしゃりました?簡単?



キ「マ、マジで言ってのか?それ?」



「♪まぁ、見てなよ♪」



龍一はそう言うと、先ほどと同じ曲を選んだ。その道の方達のヒソヒソ話では、あの曲のハードモードは今だに誰もクリアーしていないらしい。それを簡単だと?……それが出来たなら長門クラスの化け物だな(汗)
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