ひぐら小説
百年にも続いた惨劇。
起こるたびに少女たちは願った。
この惨劇を終わらせたいと・・・
そして、その無意識の願いは一人の少年という姿となった。
少女は思う。この存在が救世主となるのか、それとも単なるイレギュラーでしかないのかと。
少年は誓う。何があっても、愛する者と大切な仲間を守ると。
たとえ、自分の存在が何なのか分からなくても・・・
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