06/13の日記

21:59
酔っ、た
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僕は、親戚連中で一番年下なんだ。

再従兄弟たちは皆、階段のように年齢が並んでいて、

大学生とか社会人とか、そんなんばっか。


だからね。

お酒、飲むのよ。

優しいお姉ちゃんやおn…なんだけれど、ちょっとだけ疎外感。


テスト勉強見てもらったり、可愛がってもらってたんだけどね。



最近、年上の人とお喋りすることが多い気がする。

だんだん、素直なコになってくような感じなの。


…これはしつ、け ?



嗚呼、なんか。

お酒とか、飲みたいな…。

年齢的にはOKなんだよ(悪魔的な意味で

甘いのがいいの。



でもパパがダメだって言うから、

仕方ないよね。

うぃぱぱ。

うぃぱぱ、なのよ。



あと、たばこ。

きっと僕のからだ、は、けむりをこばまな、いから。

ちょーだい…って、ぱぱにいいたい。

(それで、叱られる、の)



でもやっぱり、しこーひん、が、恋しい。

くすり、も、恋しい。


かんたんにできることでは、

かふぇいん。

さとう。

あまぁい、こぉひぃ、で、がまん、ね ?



ねえ、ちょーだい。

甘やかし、て、よ。


それとも

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15:00
蠢く私の不浄の指は
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毒の絲吐いて女郎蜘蛛

縛られた過去の亡霊と

人肌をくくる


愚か恋しや 痴人の愛の

果て無き情け縺れ

堕ちては外道 縋れど地獄

のぼる気も失せ蜘蛛の糸


(雪華懺悔心中/ALI PROJECT)




最近の僕は、統合されている。


昔は、紅が居て、

紫が居て、

黒が居て、

白が居て、

辛うじて桃が居た。


桃が表面の嘘で。

プラスの意志が白に、

マイナスの意志が黒。

素が紅。

そうして、紫が欲望だった。



しかし、やがて女郎蜘蛛は、

雌の蟷螂となり、

兄弟たちを喰い殺し、

僕の腹の中へと、子を宿したのである。


紅に傾いたり蒼に傾いたりしながら、

紫の鎌を掲げた蟷螂が、

一名で頑張ってくれているらしい。



安定してるんだか、

頼りないんだかわからない。


紫の、かまき、り。

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06:47
貴方が、見えない
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この目は 見えない

我ら造りたまいし 神

(コッペリアの柩/ALI PROJECT)



昨晩。

パパより少しだけ年上のオジサマが、

恐ろしく、酔っていたの。


パパと一緒にお酒を飲んでいた、

知らない、人。



僕のパパは、酔って絡んだりはしない人なのに、

そのオジサマがね…。


そうして子供たちを捕まえては、

説教をする。

まるで、晴雨計売りみたいだったよ。



僕はあらゆるパーツを崩されて、

一旦バラバラになってから、

また組み立てられた。


だからかな。

今日なんて、6時前に起きちゃった。


それでふと隣を見たら、

パパの寝ていたお布団も、

人がいなかった。


似た者親子なのね。




最初はね、

酔っ払って動物みたいになっている集団の中で、

僕だけは人形でいようと思ったんだ。


そもそも、それが間違いだったのかも。



「笑えば可愛いんだから、笑え」

と、オジサマ。

「お風呂上がってからは、さっき笑ってたのと何か違う !」

なんて、余計なお世話。

(笑顔のせいじゃありません。それはメイクというのですよ、オジサマ)


まぁ、起きちゃったものは仕方ない。

『オジサマのために』しっかりとメイクをして、

リビングへ、珈琲を飲みに行こう。



コッペリアの鼓動

生きることは痛みを知ること

脱ぎ捨てた靴を

もう一度踏みならし

迷わず歩き出す

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